TKM の デジカメと山歩き | 2016/9/10(土) | 別ウインドウで拡大表示 |
|||
---|---|---|---|---|---|
晴 | |||||
金剛山 | |||||
スタート:水越峠 → | |||||
ルート :↑狼谷、↓松ノ木道、↑タカハタ道、↓狼尾 | |||||
日本200名山・関・近100名山 | ![]() 歩いた足跡 |
![]() 歩行断面図 |
|||
【所在地】奈良県 | |||||
【山地系】金剛山地 | |||||
足跡のダウンロードは ( こちら ) から ※ダウンロードできない場合は ( こちらを参照 ) |
|||||
標高 | 時間 到着/出発 |
休憩 タイム |
地名・ポイント名 | 区間 歩行タイム |
ガイド本 コースタイム |
(往)歩行 累積タイム |
(復)歩行 累積タイム |
自宅⇔現地 | (往) | (復) |
510m | 07:58 | ① 水越峠 | 0:29 | 0:50 | 0:29 | 出発時間 | 06:25 | 14:45 | ||
08:27 | ② モミジ谷入口 | 到着時間 | 07:45 | 17:15 | ||||||
0:16 | - | 0:45 | ||||||||
08:43 | ③ 狼谷(狼尾)分岐 | 片道距離 | 43 ㎞ | 43 ㎞ | ||||||
0:59 | - | 1:44 | ||||||||
09:42~09:52 | 0:10 | ④ 国見城跡 | 往復距離 | 86 ㎞(AVG= - ) | ||||||
0:53 | - | 2:37 | ||||||||
570m | 10:45 | ⑤ タカハタ道 登山口 | ||||||||
1:15 | 1:40 | 3:52 | ||||||||
12:00~12:39 | 0:39 | ⑥ 国見城跡 | ||||||||
0:09 | - | 4:01 | 0:09 | |||||||
1125m | 12:48 | ⑦ 金剛山 P1125 (葛木神社) | ||||||||
1:10 | - | 5:11 | 1:19 | |||||||
13:58 | ⑧ 狼谷(狼尾)分岐 | ASC(総上昇)プロトレック | 1165 m | |||||||
0:12 | - | 5:23 | 1:31 | |||||||
14:10 | ⑨ モミジ谷入口 | DSC(総下降) 〃 | 1170 m | |||||||
0:26 | 0:30 | 5:49 | 1:57 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
14:36 | ⑩ 水越峠 | 総上昇量(GPS) | 1108 m | |||||||
6:38 | 0:49 | 5:49 | - | 移動距離(GPS) | 13.5 ㎞ |
奈良 ⇔ 《宮跡通り》 ⇔ 《R24》 ⇔ 《京奈和道》 御所南IC ⇔ R309 ⇔ 水越峠
水越峠に路駐
水越峠 → 《ガンドガコバ林道》 → モミジ谷入口 → 《狼谷》 → 国見城跡 → 《松の木道》 → タカハタ道入口 → 《タカハタ道》 → 国見城跡 → 葛木神社(金剛山) → 大日岳 → 《狼尾》 → モミジ谷入口 → 《ガンドガコバ林道》 → 水越峠
金剛山の未踏ルート「狼谷」・「狼尾」を歩きに行く。
様子の知らない谷道を下りに使うのは心配なので、狼谷から登り、狼尾で下る予定とした。
水越トンネル西口から、旧道へ折り返すと、多くの車が路駐していた。水越峠バス停横の駐車場も満車。峠付近に駐車できるか心配したが、そこは案外に空いており、ガンドガコバ林道起点のすぐ横に駐車できた。
林道を少し頑張って歩き、約30分でモミジ谷入口に到着。林道を別れ、すぐ下の沢を渡渉するが今日は水量が多い。
直ぐ先の第1堰堤を左から越え、何度も渡渉を繰り返しながらモミジ谷を遡って行く、第2・3堰堤も左から越える。
堰堤には、ピンクのペンキで 1・2・3と堰堤の通番がマーキングされていた。
第3堰堤の先で、右から小さな沢が合流してきていた。
位置確認をするとココが目的の狼谷だ。合流地点は小さな谷なので、うっかりすると見落とす所だが、黄色の手作りの案内板がぶら下がっているので、それがある限りは見落とす事はないが・・
右の狼谷に入り少し進むと、そこそこ広い谷だった。狭く感じたのは入口付近だけだ。
メジャーなルートではないので、荒れてはいるが、所々で踏み跡もあり、危険な滝などもなかった。
入口から 5~6分程進むと、ネットでよく見る名物の丸太の桟橋だ。ステップの部分が削ってあるものの、苔が生え濡れているので踏み場所や姿勢を間違えるとヤバイのはこの上もない。
確実に滑らない様に、這うよな姿勢で前進。ヒヤヒヤ物だった。
その先、所々で倒木が邪魔をしたが、、越えるのが厳しい倒木にはステップが切ってあったりしていたので、通過するのは問題なかった。
沢を流れる水がなくなると、その先は山道に変わった。傾斜がキツクなるが、踏み跡が続いており、一部で下草が生えて踏み跡の薄い所もあったが、迷う程でもない。また、ササ地帯は伐採されていたのでブッシュに苦労することも無かった。
尾根に上がると、そこは狼尾ルートとの合流点。そこから尾根横を回り込むようにダラダラ登ると、大日岳から金剛に向かうメインルートに合流した。
国見城跡で、一服しオニギリを小腹に入れる。まだ時間があるので、大阪方面に下って、登り返す事にする。ルートは「松の木道」で下り、「タカハタ道」から再び山頂に戻る予定とした。
時計台の広場の一段下から、タカハタ道方面に入る。カトラ谷方面から登ってくる分岐を右に左に見て、尾根をまっすぐ下り、P989の「松の木道」・「タカハタ道」分岐を直進し「松の木道」に入る。
黙々と林道まで下り、ガードレール横にある「タカハタ道」・「ツツジオ谷道」への登り口から折り返しに入る。
途中の腰折滝を見て、「タカハタ道」・「ツツジオ谷道」分岐では左の「タカハタ道」に折れる。
谷中を遡り、途中で谷から斜面に上がり、その谷を巻いて水場を過ぎると、今度は尾根登りに変わる。傾斜はキツクなるが、ペースを守り頑張って登る。
尾根先に上がると、先ほど分岐した P989だ。そこから尾根上を高度100m程登ると、国見山に到着。ジャスト 12時だ。「タカハタ道」・「ツツジオ谷道」の周回に 2時間8分、マァーマァー頑張った。
大勢の人がいる国見城跡で昼食、ラッキーにベンチが1つ空いていた。
昼食後にコーヒーと、コンビニで購入したカスタードドーナッツを食べ、腹を満たし下山に向かう。
葛木神社で、いつも通り山歩きの無事を祈願し、裏参道から山頂北の巻道に入り大日岳に向かう。
当初から大日岳に寄り道するつもりであったが、大日岳への登りに入り、下を向いて歩いていたら狼尾への分岐に気が付かず通り過ぎてしまった。
大日岳から下山するルートを覗こうとしたが、樹木が覆い茂っており確認できなかった。
今度は狼尾への分岐を見落とさないように注意しながら戻る。
その分岐から、あさ来た道を戻っていると、単独の女性とすれ違う、谷・尾根どちらから登って来たのかな?
その先の、あさ登って来た狼谷分岐を左に見て、正面の小ピークに向かおうとしたら、ピークの右側を巻いて行く方向に新しいテープが目立っていた。少し迷ったが先にもテープが見えるので、その巻道に入る。
踏み跡は薄く少しヤブっぽいルートであったが、一定間隔でテープがあるのでそのまま進む。ピークの反対側に回ると、そのルートは目的とは違う方向の尾根に下っている。
ルートミスは明らかなので引返す。直接ピークに上がれば近道だが、樹木が生い茂っており不可能のため元に戻る。
狼谷への分岐まで戻り、改めて小ピークに登って行くと、こちらの方はシッカリとした踏み跡が続いていた。
明確な尾根下りで、ドンドン下って行く。
少し下ると、「→モミジ谷」の表示があった。先ほどのピークからすぐの地点だったので、モミジ谷に下る抜け道と勝手に解釈し、そのまま尾根を下る。
尾根が細り、激下りに変わりつつあったので、GPSで確認すると、予定していたルートは先ほどの分岐を右に折れなければいけなかった。
このまま直進すれば狼谷に着地できるが、足元は非常に滑りやすく激下りのため危険を感じるので、引返す事にした。先ほどのミスと合わせ 15分のロスだ。
「→モミジ谷」の分岐の所まで登り返し、その分岐に折れる。少し下るとこちらも段々と激下りに変わって来た。
腰を落としゆっくりと下って行くと、さらに激坂に変わりロープが架けられていた。その真新しいロープを頼りに下ると、狼谷とモミジ谷の合流点に無事に着地した。
モミジ谷を下り、堰堤を 3つ越え、ガンドガコバ林道に上がり、その林道を 26分歩いて水越峠に戻る。
向かいの葛城山の登山口にある水場で、ストックと靴を洗い、裾に付いた泥を落とす。
橿原で渋滞にあったが、何とか間に合ったので、ジムのサウナで汗を流して帰宅した。
![]() |
![]() |
おたからこう(雄宝香) キク科 |
![]() ??? |
![]() |
![]() |